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鬼畜娘「きめら」ちゃん

きめら自身による「Tokyo Girls」論!

きめら自身による
写真集「Tokyo Girls」論!

★「Tokyo girls」撮影 Yasuji Watanabe

「Tokyo girls」について考察   byきめら

Tokyo girls見てくれたかな?
結構売れ行き順調のようで何よりだけどきめらちゃんは思いました
アムステルダムブックフェアに出典され、大分でかく宣伝されていたのだけれど、本体のみを見ていると別段とんでもなく目茶目茶素晴らしくいいいいいい!!って思いもしない。(失礼。)
なーんでこんなにでかくなってんだろうかと。
そこで、掲載されている出版社のホームページの他の出版物をチンタラ見ていて、あることに目が引かれました。

マン毛がない!ツルツルだ!!
そうか、パツキンならばマン毛もパツキン、
ある種の透明モザイク、
全くもって、邪魔だ!
しかも見よ、この乳の不自然さ。
パツキンで、豊胸してない奴なんていやしねぇ!
自然な乳が、なんかレア!

そうだ、そうなのだ。
洋モノは、身体に人工的な手を入れていない女がいない。
比べて見よ、和モノの自然な肉体美。選り選ばれていない、個性の際立つ肉体群を。
この本に登場する女の子達は、きめらちゃんが知る限り、有志の一般庶民の女の子達なのです。AVでも、なーんでもない子の素人の集まりなのですよ。言ってしまえば。
身体をいじってる子なんてゼロ%なんですな。
それに、マン毛を染める大和撫子なんてどこにおる。整えてあるにしろ、自然なマン毛写真のオン・パレードではありませんか。
おまんこと夜の闇には共通点があると何かで読んだのを思い出します。
果てしない闇に包まれた星空は子供の安眠める傘と子守りうたであり、大きな明るいまんまるお月様は、月経の象徴だと。何てファンタスティック、メランコリック、ロマンティック!
それと対極に、黒いカーテンの内に潜んだ、肉襞のインビさ。カストリ雑誌で初めて読むような女体の秘密の花園を垣間見るトキメキ。肉棒に集まる血の温度=初めて触れあう外に突き出た内臓の温もり。
正に大和撫子の肉体は、フェティッシュ=想像体の集合体ではありませんか。
「お乳は手に収まるくらいでェ~淫毛は濃いめェ~で、尻も円くて大きいくてェ~」
なーんてワガママが通用すんのも大和撫子ならではではないかい?それこそフェティッシュてもんでないのかい??
ううん、母性の象徴、母性への回帰。懐かしさすら憶えませぬか。
それが、色どり鮮やかに飾り上げられてデコレーション・ケーキのような充実感。
なんてこったい!そういうことかい。
なるほどな~それじゃーこーんなエロスは海外じゃなかなかお目にかかれないに決まっ
とるわな~。。珍重(?)されんのもムリねぇや。

なーんてこと考えとるきめらちゃんでした。
書名 「Tokyo Girls」
著者 Yasuji.Watanabe
出版社 EDITION REUSS (ドイツ)
ISBN 3-934020-29-1